「CRAを目指したいけど、いつから就活を始めればいいの?」
「薬学部生って国家試験もあるし、就活との両立が不安…。」
これは私自身、就活を始める前に感じていたことです。
実際に就活を終えて感じたのは、CRO業界は他の業界よりも選考が早く進むということでした。
私は最終的に、
- エントリーした企業:5社
- 最終面接まで進んだ企業:4社
- 内定をいただいた企業:3社
という結果で就活を終えました。
この記事では、私が薬学部5・6年生で実際に行った就活スケジュールを時系列で紹介します。
これからCRAを目指す方の参考になれば嬉しいです。
4年生の2月|企業を知るところからスタート
私が就活を意識し始めたのは、4年生の2月頃でした。
大学で開催された企業セミナーに参加し、「薬剤師以外にもこんなに多くの仕事があるんだ」と初めて知りました。
この頃はまだCRAを目指すと決めていたわけではなく、
- MR
- CRA
- 学術
- 開発職
など、さまざまな職種に興味を持っていました。
今振り返ると、この時期は「職種を知ること」が一番大切だったと思います。
5年生の2月〜8月|実習と並行して英語学習・TOEIC対策
5年生になると実務実習が始まり、就活どころではないと感じる人も多いと思います。
私も実習で忙しい毎日でした。
その中でも継続していたのが、
- 英語学習
- TOEICの勉強
です。
CRAは英語を使う機会があるため、企業説明会でも「TOEICを受験しているか」を聞かれることがありました。
高得点である必要はありませんが、早めに勉強を始めておくと就活でも安心できます。
特にCRO業界は海外推進を大切にしているのでTOEICが高得点ではなくても「英語に対して苦手意識がないこと」や「英語へのやる気があること」をアピールすることは大切になってきます。
5年生4月〜5月|就活イベントに参加
4月頃からはマイナビなどが開催する就職ガイダンスへオンラインで参加しました。
5月になると、気になった企業のマイページへ登録し、企業説明会へ参加し始めました。
この時期は選考というよりも、
「どんな会社があるのか」
を知ることが目的でした。
会社によって社風や仕事内容は大きく異なるため、できるだけ多く説明会へ参加することをおすすめします。
6月〜9月|オープンカンパニー・インターンが本格化
6月頃になると、オープンカンパニーや仕事体験、インターンシップの募集が増えます。
私は説明会だけでなく、
- オープンカンパニー
- 仕事体験
- インターン
にも積極的に参加しました。
また、この頃からインターン選考のためのエントリーシート(ES)も作成し始めました。
ESを書く中で自己分析が進み、自分がどんな仕事をしたいのかも少しずつ明確になっていきました。
私が一番悩んだのは「職種選び」
就活で一番苦労したことは、面接ではありません。
「どの職種を目指すのか決めること」でした。
薬学部生が企業を目指す場合でも、
- CRA
- MR
- 学術
- 開発職
- PMS
- DI
など、本当に多くの職種があります。
私は最初、「企業に行きたい」という気持ちしかなく、どの仕事が自分に向いているのか全く分かりませんでした。
だからこそ、説明会やオープンカンパニーには積極的に参加しました。
仕事内容を知り、社員の方の話を聞き、自己分析を繰り返した結果、自分にはCRAが一番合っていると感じるようになりました。
職種選びに迷っている人は、「早く決める」よりも、「まず知ること」を大切にしてほしいと思います。
また、私の場合は選考までに職種を一つに絞りましたが、私の周りにはあえて職種を一つに絞らずに内定をもらってから最終的に決めている人もいました。自分に合った方法で就職活動を進めていくことが大切だと思います。
10月〜11月|本選考スタート
CRO業界では、夏のオープンカンパニーやインターン参加者向けに、本選考の案内が届く企業が多くありました。
早い企業では10月にはES提出が始まりました。
この頃になると、
- ES作成
- SPIなどのWebテスト
- 一次面接
が重なり、一気に忙しくなります。
11月にはES締切の企業も増え、本格的に選考シーズンへ突入しました。
12月〜2月|面接・最終面接・内定
ESを通過すると一次面接へ進みます。
私が受けた企業のほとんどは、
ES・SPI
↓
一次面接(人事)
↓
最終面接(役員)
という流れでした。
12月には最初の内定をいただき、その後も選考を続け、
- 12月:1社内定
- 1月:追加で1社内定
- 2月:追加で1社内定
という結果になりました。
2月頃には、私が興味を持っていた企業の選考はほぼ終了していました。
国家試験勉強との両立を考えると、この時期までに就活を終えられたことは精神的にも大きかったです。
CRO業界の就活は想像以上に早い
実際に就活をして感じたのは、CRO業界はかなり早い時期から動き始めるということです。
「国家試験が終わってから考えよう」と思っていると、気になる企業の選考が終わってしまう可能性もあります。
そのため、
- 4年生:業界研究
- 5年前半:企業研究
- 夏:オープンカンパニー・インターン
- 秋以降:本選考
という流れを意識しておくと安心です。
まとめ
就活を振り返って思うのは、「もっと早く職種研究を始めていれば良かった」ということです。
ESや面接は対策すれば上達します。
しかし、「自分がどんな仕事をしたいのか」は、一朝一夕では決まりません。
だからこそ、まずは説明会やオープンカンパニーに参加し、多くの職種を知ることが大切だと思います。
私が実際に就活で使ったサービス
就活を進める中で、「これを使ってよかった」と思えたサービスを2つ紹介します。
どちらも無料で利用できるので、これからCRAや製薬業界を目指す方はぜひ活用してみてください。
① 就活会議|面接内容や口コミを見るなら必須
私が一番よく利用していたのが就活会議です。
企業ごとの口コミや選考体験記が掲載されており、
- ESで聞かれた内容
- 面接で実際に質問されたこと
- 面接の雰囲気
- 選考フロー
などを事前に知ることができました。
もちろん企業によって毎年質問は変わりますが、「どんなことを重視している会社なのか」を知ることができるため、面接対策にはかなり役立ちました。
私は面接前日に就活会議を見返し、「この会社ではどんな質問が多いのか」を確認してから本番に臨んでいました。
CRAを目指す方には、ぜひ一度登録しておくことをおすすめします。
② アカリク|理系・大学院生向けの就活サービス
もう一つ利用していたのがアカリクです。
アカリクは理系学生向けの就活サービスで、製薬会社やCROなどの求人も多く掲載されています。
プロフィールを登録しておくと企業からスカウトが届くこともあり、自分では見つけられなかった企業を知るきっかけにもなりました。
また、企業説明会や就活イベントも開催されているため、業界研究を進めたい人にもおすすめです。
私は「どんな企業があるのか知りたい」という目的で利用していましたが、企業研究の幅を広げることができました。
特に薬学部生や理系学生には相性の良いサービスだと思います。
まずは情報収集から始めよう
就活を振り返ると、「もっと早く企業研究を始めればよかった」と感じています。
特にCRAをはじめとする製薬業界は選考開始が早いため、情報を持っている人ほど有利になります。
まずは無料で登録できるサービスを活用して、
- どんな企業があるのか
- どんな選考が行われるのか
- どんな働き方ができるのか
を知るところから始めてみてください。
きっと、自分に合った企業や職種が見つかるはずです。


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