「面接って何を準備すればいいの?」
「面接練習って本当に必要?」
就活を始めたばかりの頃の私は、このような悩みを抱えていました。
最終的には複数のCROから内定をいただくことができましたが、特別な才能があったわけではありません。実際に行っていたのは、事前準備を徹底し、面接経験を積むことでした。
今回は、私が実際に行っていた面接対策を、準備編・面接練習編・当日編の3つに分けて紹介します。
面接で一番大切なのは「準備」
面接では、その場の受け答えよりも「どれだけ準備をしてきたか」が結果を大きく左右します。
私は面接前に必ず以下の4つを行っていました。
① 就活会議・ワンキャリアで想定質問を集める
まずは過去の面接で聞かれた質問を徹底的に集めます。
私が利用していたのは就活会議とワンキャリアです。
実際に面接を受けた先輩たちの体験談が掲載されているため、かなり実践的な質問を知ることができます。
質問を見つけたら、そのままにせずWordやGoogleドキュメントにまとめていました。
このとき、
- 自己紹介
- ガクチカ
- 志望動機
- 長所・短所
- キャリアプラン
- 逆質問
など、ジャンルごとに分けて整理しておくと、後から見返しやすくなります。
② 提出したESから予想される質問を考える
面接では提出したESをもとに深掘りされることがほとんどです。
例えば、
「野球部のマネージャーをしていました」
と書いていれば、
- なぜ始めたのか
- 苦労したこと
- どう乗り越えたか
- 学んだこと
など、さまざまな角度から質問されます。
ESは提出して終わりではありません。
面接官の立場になって「ここは気になるな」と思うポイントを書き出しておくと、本番でも焦らず答えられます。
③ 想定質問の回答を考える
質問を集めたら、一つひとつ回答を考えます。
ここで大切なのは文章を丸暗記することではありません。
伝えたい内容を整理し、話す流れを決めておくことが重要です。
少し聞き方が変わっても、自分の言葉で答えられるようになります。
④ カンペなしで話せるまで練習する
回答を作るだけでは、本番では意外と話せません。
私は何度も声に出して練習し、カンペを見なくても自然に話せる状態になるまで繰り返しました。
本番では緊張するため、練習で100%できても80%程度しか実力を発揮できないこともあります。
「もう十分かな」と思うくらい練習しておくことをおすすめします。
面接練習編|とにかく場数を踏もう
どれだけ準備をしていても、実際の面接は独特の緊張感があります。
だからこそ、本命企業を受ける前に経験を積むことが大切です。
大学のキャリアセンターで模擬面接を受ける
面接練習は、一度は必ず第三者に見てもらうことをおすすめします。
自分では、
- 話すスピード
- 声の大きさ
- 表情
- 姿勢
- 話し方のクセ
などに気付けないことが多いからです。
実際に私は大学のキャリアセンターで模擬面接を受けた際、「話すスピードが少し速いですね」と指摘されました。
自分では普通に話しているつもりだったので、とても驚いたのを覚えています。
その後は、意識的にゆっくり話すことを心掛けたことで、以前より落ち着いた印象を与えられるようになりました。
この経験から、自分では気付かない部分を客観的にフィードバックしてもらうことの大切さを実感しました。
また、大学のキャリアセンターは無料で利用でき、就活の情報も豊富なので、ぜひ積極的に活用してみてください。
本命企業の前に同じ業界の会社を受ける
これは私が特におすすめしたい対策です。
最初から第一志望の会社を受けると、緊張で本来の力を発揮できないことがあります。
そこで、本命企業より前に同じ業界の企業を何社か受けておくことで、
- 面接の流れ
- 面接官の雰囲気
- よく聞かれる質問
- 面接の空気感
を実際に経験できます。
また、他社の説明会や面接を受けることで業界理解も深まり、「なぜこの会社なのか」という志望動機にも説得力が増します。
面接の練習にもなり、企業研究にもつながるため、一石二鳥の方法です。
当日編|面接当日に意識したこと
ここからは、私が面接当日に意識していたことを紹介します。
少しの意識で印象は大きく変わるので、ぜひ参考にしてください。
時間に余裕を持って会場に到着する(オンラインも同じ)
面接当日は、何が起こるか分かりません。
普段行かない場所で道に迷ったり、電車が遅延・運休したりする可能性もあります。
どれだけ面接の内容が良くても、遅刻してしまうと第一印象は良くありません。
私はできるだけ面接会場の近くに1時間ほど前には到着するようにしていました。
近くにカフェがあれば、そこで想定質問を見返したり、気持ちを落ち着かせたりしてから会場へ向かっていました。
オンライン面接でも同じです。
Zoomなどを利用する場合は、
- インターネット環境
- カメラの映り方
- マイクの音声
- 背景
- 部屋の明るさ
などを事前に確認しておくことで、安心して面接に臨むことができます。
笑顔で、ゆっくり、ハキハキ話す
面接では、話している内容だけではなく、「どんな人なのか」という印象も見られています。
特にCRAは、医師や医療機関のスタッフとコミュニケーションを取る仕事です。
そのため、
- 笑顔で話せるか
- ハキハキと話せるか
- 相手が聞き取りやすいスピードで話せるか
といったコミュニケーション能力も重要な評価ポイントになります。
緊張すると早口になったり、小さな声になったりしがちですが、自信がなさそうな印象を与えてしまうのは非常にもったいないです。
私もキャリアセンターで早口を指摘されてからは、「いつもより少しゆっくり話す」ことを意識するようになりました。
その結果、自分自身も落ち着いて話せるようになり、面接官の反応も以前より良くなったと感じています。
ぜひ、笑顔・ゆっくり・ハキハキを意識して、自分の魅力をしっかり伝えてください。
まとめ
私が実践していた面接対策をまとめると、次のようになります。
- 就活会議・ワンキャリアで想定質問を集める
- ESから深掘り質問を予想する
- 回答を整理して準備する
- カンペなしで話せるまで練習する
- キャリアセンターで模擬面接を受ける
- 本命企業の前に同業他社で場数を踏む
- 当日は余裕を持って行動する
- 笑顔で、ゆっくり、ハキハキ話す
面接が得意だったから内定をもらえたのではなく、「できる準備を徹底したこと」が結果につながったと感じています。
面接に不安を感じている方ほど、準備をしっかり行うことで自信を持って本番に臨めます。
ぜひ今回紹介した方法を参考に、自分なりの面接対策を進めてみてください。
また、想定質問を集める際は、実際に面接を受けた先輩の体験談が掲載されている就活会議やワンキャリアを活用するのがおすすめです。事前に質問の傾向を把握しておくだけでも、本番での安心感は大きく変わります。


コメント